
リゾートマンションに住む方が増えてきた。
そう感じるようになったのは、20年ほど前からだろうか。
その変化がとても分かりやすく表れるのが、ごみの量である。
リゾートマンションはごみが24時間いつでも出せるため、非常に便利な仕組みになっている。
ただし、ゴミ置き場に出すことはできても、実際の回収は月・水・金など、週3回程度のところがほとんどである。
「ゴミが入りきらないんだよ~」
そう言いながらゴミ置き場を整理する管理人さんの声が聞こえてくることもあった。
そう、永住者や長期利用者が増えると、この問題は当然のように表面化してくる。
細かいことを言えば、水道代の変化も分かりやすいポイントである。
リゾートマンションは共用部分が非常に充実しており、自室の浴室をほとんど使わない方も多いのではないだろうか。
そう、大浴場で温泉を堪能できることこそが大きな魅力である。
温泉は入浴可能時間内での利用が前提となっており、計画上の使用量にはある程度織り込まれていると思う。
しかし、シャワーやカランで使われる水はというと……そう、「じゃぶじゃぶ」なのである。
ホテルや旅館のように、遠慮なく使われる水量になっていく。
結果として水の使用量は生活実態に比例して増えていく。
特に永住利用が進むにつれて、その傾向は水道代にもはっきりと表れてくる。
この頃になると、経年劣化の影響も当然あるのだろうが、共有部分の使われ方そのものが、以前よりもやや雑になってきたように感じられる。
エレベーターを見てみよう。
リゾートマンションがまだ繁栄していた時代は、利用者も少なく、一日に2〜3回動くかどうかという静かな状況もあった。
ところが利用者が増えると、エレベーターはひっきりなしに動くようになる。
本来であればそれが通常の使われ方なのだが、以前を知っているとその変化ははっきりと感じられる。
当然、その分だけ電気代にも変化が出てくるのでもあった。
つづく
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