今日は夏至。
一年で最も昼が長いこの日に、雨に包まれた静かな景色の中でひときわ印象的な花に出会いました。
真っ赤に咲き誇ったカンナ、およそ30本。
濡れた空気の中でも色は鈍らず、むしろ深みを増して、静かに主張してくるような存在感です。
かつて夏の花といえば、まっ先に思い浮かぶのはひまわりでした。
けれど最近は、その明るさとは少し違う、落ち着いた強さを持つカンナに目がいきます。
派手に笑うというより、静かに燃えている。
そんな“大人の夏”を感じさせる花。
雨の中で見るカンナは、ただ美しいというより、どこか思索的で、時間の流れさえゆるやかに変えてしまうようでした。
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